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相対主義の極北 (ちくま学芸文庫)

05/20/2020 17:41:09, , 入不二基義


相対主義の極北 (ちくま学芸文庫)の表紙

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すべては相対的で、唯一絶対の真理や正しさはない――この相対主義の「論理」を相対主義自身にも適用し、極限まで追いかける。その最果ての地で、どのような風景が目撃されるのか? 本書では、ルイス・キャロルのパラドクス、マクタガートによる時間の非実在性の証明、デイヴィドソンの概念枠批判、クオリア問題等を素材に、「相対化」の問題を哲学する。相対主義を純化し蒸発させることを通して、「私たち」の絶対性を浮き彫りにすると同時に、その「私たち」も到達しえない“他なるもの”の姿を鮮やかに描き出す。ダイナミックな哲学の思考運動が体感できる名著。

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以下は、相対主義の極北 (ちくま学芸文庫)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
相対主義」は自分や他人の価値観とか、コミュニケーションとかの問題を考えたことのある人ならば、一度は到着する立場だと思います。そうして、もう少し深く考えた人は「自己言及性」「再帰性」といった問題を考え始めるんじゃないかと思います。だいたいこの辺までは、ちょっと内向的な少年少女なら、一度は考える青春のテーマ(Wなのだと思います。その後は、本格的に論理学や言語哲学へ突き進む人も中にはいるかもしれませんが、普通の人は「人の考えはそれぞれだよなあ」とかなんとかいって、まずは一区切りつけ、考えることをやめるわけです。本書はさらにその先にこだわった本です。そういう意味では、著者は皆がとうにやめてしまった遊びを、みんなにかわってずっと続けてきて、大人になった今でもなお極めてくれているわけです。本書はその鍛錬の中間報告になります。是非、読んでみて下さい。